metis sofie についてよく寄せられるお問い合わせ
ここでは、metis sofie の導入や利用について、よく寄せられるお問い合わせとその回答を紹介します。
導入や購入のお問い合わせ
- metis sofie を導入するにあたり、必要な環境・前提条件は何ですか?
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- Office 365 E1 以上の Microsoft Teams が使用できる環境であること
- Microsoft Teams アプリストアからのアプリインストールを許可しているか、またはテナントアプリカタログを許可していること
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利用者が以下のブラウザの最新版を利用できること
- Google Chrome(推奨)
- Microsoft Edge
- metis sofie を使用するうえで、どのような導入作業が発生しますか?
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Office 365 へのアクセス権限を付与する作業を実施していただきます。本作業を実施するうえで、Office 365 の管理者権限が必要です。詳細は こちら をご覧ください。
- metis sofie を無料で利用することは可能ですか?
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現在、49ユーザー以下のご契約に限ってはmetis sofie 無償版をご利用いただくことが可能です。こちら よりご連絡ください。無償版の場合、metis sofie のすべての機能を利用することができますが、技術サポートを受けることはできません。
- metis sofie を有償で契約した場合、どのような費用が発生しますか?
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ご契約ユーザー数あたりの月額利用料が発生します。初期費用は一切発生しません。 詳しくはこちら をご覧ください。
- metis sofie を利用するにあたり、契約のライセンス数はどのようにカウントしますか?
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metis sofie の画面にアクセスする必要のあるユーザーの数をカウントしてください。metis sofie を使用しないユーザーのライセンスは必要ありません。なお、 metis sofie のライセンスは Named License ではなく、metis sofie にアクセス可能なユーザーの上限数のみを管理しています。月に一回、前月に一度もアクセスのなかったユーザーをカウント対象から除外しています。
仕様のお問い合わせ
- metis sofie はスマートフォン版も対応していますか?
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対応していません。metis sofie は Microsoft Teams アプリ上または、ブラウザ上(Google Chrome 推奨)で動作します。
- metis sofie は iPad 版に対応していますか?
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対応しています。ただし、Azure AD の条件付きアクセスにて、利用可能なブラウザを制限されている場合は利用できません。
- metis sofie は多言語に対応していますか?
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metis sofie は日本語及び英語での表示に対応しています(2020年3月現在)。metis sofie の言語設定を切り替える場合は、metis sofie にアクセスし、「管理」タブの中にある「個人設定」で変更を行ってください。
- metis sofie は日本国外でも利用できますか?
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できません。日本のタイムゾーンにのみ対応しています。
- metis sofie のカスタマイズを行うことはできますか?
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未登録会議通知の On/Off や、議事メモテンプレートの作成など、個人単位でのカスタマイズができます。お客さま固有の機能やロジックの実装、画面の変更を行うようなカスタマイズはできません。
- metis sofie ではどのような情報を保存していますか?
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metis sofie サービス上に保存しているデータと使用用途は こちら の「本サービスが保持するデータ」の項目をご覧ください。
- metis sofie はクラウドサービスだと思いますが、アクセス制限はどのように実施していますか?
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metis sofie を利用するためには、Azure Active Directory での認証が必要です。Azure Active Directorty では、認証のためのオプション機能(多要素認証や、条件付アクセス)を利用することで利用者のアクセス制御をすることが可能です。
- Microsoft Teams を除いて、metis sofie に連携可能な Office 365 アプリケーションはありますか?
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- metis sofie で作成した ToDo は、Microsoft Planner で閲覧・編集することが可能です。
- metis sofie で作成した議事メモは、Microsoft OneNote に移行することが可能です。 Microsoft OneNote に移行後は、metis sofie 上の議事メモは編集不可(読み取り専用)となるため、移行先の Microsoft OneNote で編集していただくことになります。
- 特定のユーザーにのみ metis sofie にアクセスさせることはできますか?
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お客さまの Azure Active Directory にて、特定のユーザーに対するアクセス制限を行うことが可能です。Azure Portal 上で、アプリに対して「ユーザーの割り当て」という設定を有効にすると、アプリ使用を許可するユーザーを選択できます。
- ユーザーのアクセス制御が可能なグループを教えてください。
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セキュリティグループ(動的含む)単位でのアクセス制御が可能になります。ただし、対象セキュリティグループのユーザに付与するライセンスは、Azure AD の P1 以上である必要があります。配布グループ、Office 365 グループに対するアクセス制御はできません。
- Microsoft Teams に招待している、外部のゲストユーザーも metis sofie を利用することはできますか?
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ご利用可能です。ただし、以下の機能は利用できません。
- 会議の新規作成、編集、削除
- メモの送付
- 会議リンクURLの取得
- プライベートチャネルに metis sofie を追加することはできますか?
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Microsoft Teams のプライベートチャネルの仕様上、追加することはできません。
利用方法のお問い合わせ
- metis sofie で会議予約を作成できますか?
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できません。metis sofie では、会議の目的やアジェンダ、ファイル、議事メモを一括管理する会議ファシリテーションのためのページを作成することができます。現在 Microsoft Outlook で登録された会議があれば、その会議予約と紐づけて会議ファシリテーションページを作成することができます。 会議予約については、姉妹製品である metis ami をご利用ください。
- metis sofie で行った会議の内容を、チャネルのメンバーに共有することはできますか?
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できます。会議ファシリテーションページにて「メモ送付」ボタンを押すと、会議の目的や決定事項、ToDo、議事メモ等の内容が Microsoft Teams のチャネルのチャットに送信されます。特定のメンバーをメンションすることもできます。参加者でないメンバーも、会議の内容を確認できます。
- metis ami で作成した会議予約を metis sofie に連携できますか?
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metis ami 上で会議依頼を作成するタイミングで、metis sofie と連携する機能があります。 連携したい Microsoft Teams のチャネルを選択すると、metis ami 側で作成した会議内容を反映した会議ファシリテーションページが、metis sofie 側で自動的に作成されます。metis ami の詳細については こちら をご覧ください。
- 議事メモにテンプレートを登録することはできますか?
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できます。metis sofie の管理画面で議事メモのテンプレートを新規作成し、登録します。次に会議ファシリテーションページにて、議事メモを作成する際にテンプレートを選択して使用することができます。1つのチャネルに対して複数のテンプレートを登録可能です。
- 会議未登録通知の設定は変更できますか?また、どのような時に通知が送信されますか?
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通知は個人で設定することができます。管理タブを開き、チェックボックスをチェックして保存すると、通知が送信されなくなります。個人設定のため、テナント全体で設定することはできません。
通知が送信される時の条件は以下の 4つです。
- metis sofie のアクティブユーザー※1であること
- 予定に Exchange Online 上のリソース(会議室など)が含まれること
- 前日に作成した予定であること(会議開催の日付は関係なく、予定の作成日をチェックしている)
- 主催者の個人設定で、「未登録会議通知」の設定が有効であること(上記図にて、チェックが入っていない状態)
※1 アクティブユーザーとは、前月もしくは当月に metis sofie の画面にアクセスしたユーザーを指します。