月刊 JBS Newsletter 第39号 2020年1月15日

1. コラム - もう悩まない!デジタル競争を生き抜くための考察と対策

2. HoloLens 2 を体験しませんか?デモのお申込み受付中

3. イベント/セミナーのご紹介

 

1. コラム - もう悩まない!デジタル競争を生き抜くための考察と対策

もう悩まない!デジタル競争を生き抜くための考察と対策

2018年9月に経済産業省より「デジタルトランスフォーメーションレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」と題して公開されたレポートでは、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を推進せずにいると、セキュリティやシステムトラブルによるデータ滅失・流出リスクが高まり、技術的な負債を抱えた業務基盤そのものの維持・継承が困難になるとしています。将来的には増加するデータを活用しきれずデジタル競争の敗者となり、2025年には最大で年間 12兆円の経済損失が生じる可能性があると述べられていますが、みなさまの組織での DX の推進状況はいかがでしょうか。

そもそも DX とは 2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授によって提唱された概念であり、その内容は「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」というものです。が、この概念は、テクノロジーを生かして新規事業を作る、業務の生産性を劇的に改善していくといった意味ではありません。 

IT を駆使して、経営の在り方やビジネスプロセスを再構築する事、つまりは、VUCA* 時代の今、ビジネスプロセスやサービスも柔軟に変化対応できなければ、企業が生き残れない時代になりました。その為、日本古来の経営の仕組みやビジネスプロセスを IT を駆使して作り替えなければなりません。DX とはこの様な変化を表す言葉なのです。

*VUCA … Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を並べたアクロニム。(Wikipediaより)

この記事では、日本企業における DX への取り組みや、その課題と解決策を深堀したいと思います。

1. 日本企業の DX への取り組み状況

今現在での日本企業の DX への取り組み状況(※以下図参照)を見ると、売上500億円以上の企業群においては半数以上が取り組みを進めている一方、売上500億円未満の中小企業群においては取り組んでいる企業は約 3割と、依然、DX の推進が課題として残っていることが読み取れます。
「なぜ、中小企業群で DX の取り組み/検討が進んでいないのか?」事項でその要因を考察します。

DX への取り組み状況

※出典:株式会社NTTデータ経営研究所 「日本企業のデジタル化への取り組みに関するアンケート調査」結果速報~日本企業のDXへの取り組み実態、成功企業の特徴について~
https://www.nttdata-strategy.com/aboutus/newsrelease/190820/index.html

2. DX への具体的な取り組み内容と DX 推進を阻害する問題/背景

なぜ、売上 500億円未満の中小企業群は DX を推進出来ていないかを記述する前に、まず DX 推進にてどの様な具体的な取り組みを推進しているのか(※以下図参照)を見ると、主に 3つのテーマ「業務効率化」、「業務プロセス再設計」、「経営データの可視化とスピード経営」を強く求められていることが分かります。

DX への具体的な取り組み内容と DX 推進を阻害する問題/背景

※出典:株式会社NTTデータ経営研究所 「日本企業のデジタル化への取り組みに関するアンケート調査」結果速報~日本企業のDXへの取り組み実態、成功企業の特徴について~
https://www.nttdata-strategy.com/aboutus/newsrelease/190820/index.html

ここまで明確にテーマが挙がって来ているのにもかかわらず、なぜ、DX 推進できないのか?要因を見てみると(※以下図参照)、IT システムが老朽化や複雑化、ブラックボックス化(※システムの全貌と機能の意義が分からない状態)していることが DX 推進の足かせとなっている事が考えられます。

なぜ、DX 推進できないのか

※出典:経済産業省 デジタルトランスフォーメーションレポート~IT システム「2025 年の崖」の克服と DX の本格的な展開~
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/pdf/20180907_03.pdf

それでは、このような状況にある中小企業が DX を推進するにあたり、この足かせをどのようなステップで解消していけばいいのか?後半で詳しくご紹介します。

3. DX 推進に向けた IT システム刷新のシナリオ

DX 推進に向けて、老朽化・複雑化・ブラックボックス化した IT システムの刷新に至らない状況を打破する為には、2つのステップがあります。

まず行うことは、IT 資産の可視化です。

1. IT 資産の可視化
ブラックボックス化されたシステムを可視化し、各システム毎にビジネス貢献度、効率性/有用性を軸として、経済性を加味した上で位置づけを評価しまとめ、経営層がシステムの廃止/刷新/継続利用を判断材料とします。

IT 診断サービスで現状を可視化

続いて、刷新対象システムに対して、システム化構想策定を行います。

2. システム化構想策定
DX 実現に向けたシステム構築へ向けて①での刷新対象となるシステムの関連する部署の解決すべき重要課題課題解決に伴う想定効果の明確化システム化の優先順位付けし、刷新後のシステムが実現すべきゴールイメージを経営者、事業部門、情報システム部門等の関わるすべてのステークホルダーに共通認識を持たせます。

システム化構想・計画策定支援サービス

まとめ

いかがでしたか?この記事では DX の現状と、取り組むためのステップをご紹介しました。
JBS は、業務アプリケーション(ERP/CRM/その他スクラッチ開発)領域においても、理想を描いた壮大な青写真で終わらせず、実現可能な計画の策定から導入完了まで、皆様の推進パートナーとしてご支援します。システム化構想/導入/運用保守まで、お困りのお客様、ぜひご相談ください!一緒に 2025年の崖を乗り越えましょう。

» DX 推進を支える次世代のシステム基盤とは?スペシャルコンテンツ公開中!

2. HoloLens 2 を体験しませんか?デモのお申込み受付中
DX推進を支える次世代のシステム基盤とは?スペシャルコンテンツ公開中

2019年12月についに日本でも出荷開始した HoloLens 2 、供給が追い付いておらず、JBS のお客様にも出荷をお待ちいだだいている状況です。 HoloLens 2 は初代 HoloLens から軽量化し、操作もしやすくなっています。JBS では 1月下旬から、Dynamics 365 Field Service と Remote Assist を組み合わせたデモを開始予定です。詳しくは担当営業までお問合せください。

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3. イベント/セミナーのご紹介
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デジタルトランスフォーメーションに向けたクラウド移行徹底解説!~IT インフラから仮想デスクトップまで、まるっと Azure 上で実現~
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